アカデミー賞2023エブエブ(Everything Everywhere All at Once)7部門受賞【スッキリ】

こんにちは!管理人のTE-RUです。

2023年3月13日アカデミー賞2023が開催され、映画「Everything Everywhere All at Once」エブエブが最多7部門を受賞しました。朝の情報番組【スッキリ】でもエブエブを予想していました。第95回アカデミー賞の結果をまとめたいと思います。

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アカデミー賞2023エブエブ(Everything Everywhere All at Once)7部門受賞【スッキリ】

第95回アカデミー賞の受賞結果は、【スッキリ】で予想していた通り「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」エブエブが作品賞を含む最多7部門を受賞という素晴らしい結果となりました。

主人公のエヴリンを演じた主演のミシェル・ヨー(Michelle Yeoh)さんが、アジア系で初めて主演女優賞を獲得しました!

ありがとうございます。これを見てくれている私のような見た目の(アジア系)全ての少年少女達へ、これが私たちの可能性です。大きな夢が叶うことを証明しました。

引用元:スッキリMichelle Yeoh

芸歴40年以上のミシェル・ヨー(Michelle Yeoh)さんは、初受賞のスピーチを披露しました。

そして、エヴリンの夫ヴェイモンドを演じたキー・ホイ・クァン(Ke Huy Quan)さん51歳が、アジア系
では38年ぶりとなる助演男優賞を獲得しました

ママ!たった今、オスカー獲ったよ。僕の旅はボートから始まり難民キャンプで1年過ごした。それがどういうわけか、ハリウッド最大のステージに辿り着いた。これこそがアメリカンドリーム!

引用元:スッキリKe Huy Quan

と喜びのスピーチをしていました。

キー・ホイ・クァン(Ke Huy Quan)さんといえば、映画「グーニーズ」や「インディージョーンズ」など人気子役として活躍していた俳優さんです。大ベテランで長いキャリアがありますが、これまでオスカーには縁がありませんでした。ですので、今回の初受賞はとても嬉しかったと思います。加えて、もう一つ「インディージョーンズ」で共演したハリソン・フォード(Harrison Ford)さんがプレゼンターとして登場し、厚い抱擁を交わしていました。

助演女優賞は、俳優歴凡そ45年以上のジェイミー・リー・カーティス(Jamie Lee Curtis)さん64歳が獲得しました。「EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE」は、作品賞、監督賞、編集賞、脚本賞を獲得し、11ノミネートのうち、7部門を受賞する快挙を達成しました。

アカデミー賞2023エブエブ(EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE)7部門受賞
出典:スッキリ

映画「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
A24(エートゥエンティフォ)が製作費を工面し製作から加わり、この作品で初めてスタジオ史上最高の興行収入を記録しました。

前代未聞の快進撃が始まったのは、オープニング上映を飾り大絶賛を浴びた、2022年3月のサウス・バイ・サウスウエスト映画祭。続くニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコでの限定公開では、3日間の興行収入で509,659ドルを弾き出し、1館あたりの平均が50,966ドルという驚異的なスクリーンアベレージを記録。勢いはとどまることなく全米拡大公開へと爆進し、2,200館規模での上映という事態へ発展、ついに北米興行収入7千万ドル、全世界興行収入1億ドルを突破! インディペンデントスタジオとしては、異例中の異例のメジャースタジオ級大ヒットを達成、現在も日々記録を塗り替えている。

引用元:https://gaga.ne.jp/eeaao/about/

制作スタジオA24(エートゥエンティフォ)とは?

A24が設立されたのは2012年。なんと、まだ10年も経っていない若い会社なのだ。映画業界で働いていたダニエル・カッツ、デヴィッド・フェンケル、ジョン・ホッジスの3人によって立ち上げられた同社は、2012年の『チャールズ・スワン三世の頭ン中』で劇場配給をスタート。

引用元:https://www.banger.jp/

映画ライターのよしひろまさみちさんは、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 」はアメリカ映画ですが、主演、脇役がほぼアジア人で、ダイバーシティ(多様性)が広がっていくのではと評価され、主演、助演を獲得したことで世界中の映画に携わる全ての人に夢を与えてくれた作品の一つになったのではと話されていました。

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第95回アカデミー賞主演男優賞

第95回アカデミー賞主演男優賞を初受賞したのは、4月7日(金)公開の映画「ザ・ホエール」主演のブレンダン・フレイザー(Brendan Fraser)さんでした。

「ハムナプトラ」シリーズでは主演を務めていましたが、表舞台からは長らく遠ざかっていました。そんなブレンダン・フレイザー(Brendan Fraser)さんが演じたのは、体重272㎏もある主人公チャーリーです。

「ザ・ホエール」は、余命残り僅かの男が疎遠だった娘との関係を修復し、愛を紡いでいく物語となっています。

撮影中は、5人がかりで着脱するファットスーツを装着して巨体のチャーリーを演じていました。特殊メイクも2人がかりで4時間を費やしており、この特殊メイクが評価されメイク・ヘアスタイリング賞も受賞しました。

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第95回アカデミー賞歌曲賞

第95回アカデミー賞歌曲賞を獲得したのは、インド映画初受賞となった「RRR」の主題歌「Naatu Naatu」でした。敵対する2人の立場があることをきっかけに、国の未来を左右する戦いに巻き込まれていく物語で、日本でも4カ月を超えるロングランヒットを記録しました。

主題歌「Naatu Naatu」が大人気になり、主役の2人が踊る高速ダンスを真似する人が続出しました。授賞式でも2人の息ピッタリのダンスを披露していました。

第95回アカデミー賞音響賞

第95回アカデミー賞音響賞を獲得したのは、映画 「トップガンマーヴェリック」でした。黒のTシャツにデニムというシンプルな服装で登場したレディー・ガガ(Lady Gaga)さんは、主題歌「Hold My Hand」を熱唱しました。

「Hold My Hand」は、映画のために数年かけて書き下ろした楽曲で、スカイアクションシーンのサウンドが評価され、音響賞受賞となりました。

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アカデミー賞2023エブエブ(Everything Everywhere All at Once)7部門受賞【スッキリ】まとめ

2023年3月13日アカデミー賞2023が開催され、映画「Everything Everywhere All at Once」エブエブが最多7部門を受賞し、朝の情報番組【スッキリ】でも予想していました。第95回アカデミー賞の結果をまとめました。

第95回アカデミー賞受賞結果
作品賞:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
監督賞:ダニエル・クワンとダニエル・シャイナート(エブエブ)
主演男優賞:ブレンダン・フレイザー
主演女優賞:ミシェル・ヨー(エブエブ)
助演男優賞:キー・ホイ・クァン(エブエブ)
助演女優賞:ジェイミー・リー・カーティス(エブエブ)
脚本賞:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
歌曲賞:RRR
音響賞:トップガン マーヴェリック
編集賞:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
メイクアップ&ヘアスタイリング賞:ザ・ホエール

アカデミー賞2023で7部門受賞した映画「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」は、コメディー作品で凄く面白い映画だと思うので、観に行きたいと思いました。最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

◆映画「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」がどんな映画なのか紹介している記事はこちら◆

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