こんにちは!管理人のTE-RUです。
アカデミー賞2023は、世界で話題の映画「Everything Everywhere All at Once」エブエブが、最多10部門11ノミネートされているため有力候補なのでは?と朝の情報番組【スッキリ】で紹介していました。エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスはどんな映画なのかまとめたいと思います。
第95回アカデミー賞授賞式
第95回アカデミー賞授賞式は、3月13日(月)にアメリカのロサンジェルス、ドルビー・シアターで開催されます。また授賞式の様子は、WOWWOWで生中継されます!
アカデミー賞とは?
アカデミー賞授賞式の第一回目は1929年。世界三大映画祭と比べても歴史が長く、なんと今年で93回を迎えます。主催は、アメリカ合衆国などの映画業界人たちによって結成する団体、映画芸術科学アカデミー(Academy of Motion Picture Arts and Sciences=AMPAS)。元々アカデミー賞授賞式は、映画芸術科学アカデミー(AMPAS)がロサンゼルスのホテルで行った夕食会の一環として始まったのがきっかけ。
現在では、アメリカ映画の発展を目的にキャストやスタッフを表彰し成果を讃えるための映画賞(通称“オスカー”)として、世界的にも注目を集めています。引用元:https://screenonline.jp/補足:世界三大映画祭 初回開催年
・カンヌ映画祭…1946年(毎年5月開催)
・ベルリン国際映画祭…1951年(毎年2月開催)
・ヴェネツィア国際映画祭…1932年(毎年8月末から9月初旬開催)
選考基準
アカデミー会員の投票によって決定するアカデミー賞ですが、2024年から最重要部門とされている作品賞には新たな選考基準が設けられています。
アカデミー賞2023はエブエブ(Everything Everywhere All at Once)?【スッキリ】
朝の情報番組【スッキリ】で、アカデミー賞2023は、世界中で話題の映画「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」(Everything Everywhere All at Once)エブエブが、最多10部門に11ノミネートされているため作品賞の有力候補では?と、この作品を紹介していました。
これまで世界中の映画祭で301個の賞を受賞しているこの作品は、ぶっ飛んでいるのがいいと、【スッキリ】でお勧め映画を紹介してくださっている、映画ライターよしひろまさみちさんが仰っているそうです。
中国系移民家族の物語をベースに、カンフーとマルチバースという違う別世界が並行する世界を描いたSFアクションになっているのだとか。
エブエブはどんな内容の映画?
主人公のエヴリンは、中国からアメリカに渡ってきた移民。頼りない夫ヴェイモンドや、反抗期の娘ジョイのこと、経営するコインランドリーの税金問題などに悩み、生活を支えるために奮闘する、ごく普通のお母さんです。
そんなある日、エヴリンの前に突如として現れたのは、別の宇宙からやって来た人格の違う夫ヴェイモンドでした。別人格の夫ヴェイモンドから、全宇宙を恐怖に陥れる巨大な悪を倒して欲しいと頼まれ、突然スーパーヒーローになります。
悪の正体は、別の宇宙で恐れられている娘のジョイでした。エヴリンは、別人格の姿で現れた悪の娘ジョイと戦うためマルチバースにジャンプし、別次元で生きる別のいろんなエヴリンの能力を使って戦うといった奇想天外なSFアクションになっています。
主演は、中国系マレーシア人俳優のミシェル・ヨー(Michelle Yeoh)さん60歳です。この作品でゴールデングローブ賞など、32の主演女優賞を受賞しています。
そんなミシェル・ヨー(Michelle Yeoh)さんは、今月13日に開催されるアカデミー賞でアジア人として初となる主演女優賞にノミネートされています。そのことを知ったミシェル(Michelle)さんは、
わたしのリアクションは、イェーイ!神様ありがとう!ありがとう!って、ほっとした気持ちでした。というのもアメリカで公開されたのは去年の3月なんです。私たち(アジア人)は、様々な形で脇役にとどめられ、きちんと気付いてもらうこともなく競う機会さえも与えられてこなかった。この小さな映画が11もノミネートされたんです。信じられませんよね!
引用元:スッキリMichelle Yeohさん
(脚本を始めて読んだ時は?)読み始めて5分で「神様、どうかダニエルズの2人(監督)がおかしい人じゃありませんように!」と願いました。それほど珠玉の脚本だったんです。1本の映画に5つのジャンルがあるような作品で、SFだからこそ想像し得る限り何でもありで、心と魂がこもっていました。
年齢を感じさせないアクションを披露しているミシェル・ヨー(Michelle Yeoh)さんは、ジャッキー・チェン主演の映画「ポリス・ストーリー3」に出演し一躍有名になりました。
さらに、1997年公開の映画「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」のボンドガールに大抜擢されるなど、ハリウッドデビューもされています。
幸いなことに私は、この業界で40年間ずっとトレーニングを積んできています。なので、武術のトレーニングは当然必要でしたが、全く不安はありませんでした。
引用元:スッキリMichelle Yeohさん
(女優や歌手といった様々な異次元の別の人格を演じたミシェルさんの役作りは?)この役のために40年間リハーサルをしてきたような気がするし、今までの経験を全部一つにまとめて自分の強みを見せつけることができた作品、小指の筋肉までもね!
(この作品の魅力は?)この作品の核となっているのは愛と家族、それが大きな共感を生むからこそ誰にでも強く響くのだと思います。劇中に自分や自分の母親や家族の姿を重ねられたり、何か自分に共感できるものがあることはとても大きいんです。
監督たちは本当にクリエイティブでした。彼らの創造性は容赦ありませんでした。普通なら「あり得ない、やり過ぎだ」と言われるようなことも恐れずにやってのけた。特殊効果、小道具、装飾、衣装などアカデミー賞にノミネートされました。全員が持てるものを出し尽くしたんです。だから心から思っているんです。私たちは色んな意味でもう勝利したんだと。オスカーが欲しいわけじゃない。あの小さな金色の像を手にしたい。
【スッキリ】にインタビュー出演してくださったMichelle Yeohさんが、そう話されていました。
私はまだエブエブを観ていないのですが、CMや今回この作品について知ると、これまでになかった映画になっているように感じたので、是非、観てみたいなと思いました。
また、既にこの作品を観た加藤浩次さんが感想を話されていました。
僕はね、凄い頭のいい人がちゃんと計算されたぶっ飛んだものを作ったなっていう印象。めちゃめちゃ計算されてます。本当に頭のいい方が、ぶっ飛ばしながら計算しつくされた映画っていう、だからこれだけノミネートされてるのかなって僕は感じたんですけど。
引用元:スッキリ加藤浩次さん
色んなマルチバースあるんだけど、今回のマルチバースは自分の人生って他にあったんじゃないっていうことなんですよ。ここでこの選択をしてなければ、こうなってたんじゃないっていうのが無限にあって、それをいっぱい持ってる一番ダメなあなたに作って頂きたいっていう、その発想から始めってるんで。色んな別次元もあって、マルチバースの色んなのが絡み合ってるんだけど、でも相当計算されてますよ、これ。
映画ライターよしひろまさみちさんも、エンターテインメント性だけでなく社会的要素がたくさん入っている、そこがしかも評価されているんじゃないかと仰っていたそうです。
エブエブ(Everything Everywhere All at Once)という作品にとても興味が湧いてきましたので、アカデミー賞受賞に期待が高まりますね!
アカデミー賞2023はエブエブ(Everything Everywhere All at Once)?【スッキリ】まとめ
【スッキリ】で、アカデミー賞2023は、世界中で話題の映画エブエブ(Everything Everywhere All at Once)が、最多10部門に11ノミネートされているため作品賞の有力候補では?と、この作品を紹介していましたので、まとめました。
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
中国系移民家族をベースに、カンフーとマルチバースという違う別世界が並行する世界を描いたSFアクションになっている。主人公のエヴリンは、生活を支えるために奮闘する、ごく普通のお母さん。ある日突然、別の宇宙から現れた別人格の夫に頼まれ、宇宙の悪となった娘をとめ家族と世界を救うため、エヴリンは全てを託されマルチバースを飛び周り闘う、愛と家族の物語。
主演の、中国系マレーシア人俳優のミシェル・ヨー(Michelle Yeoh)さん60歳のアクションにも注目です。エブエブ(Everything Everywhere All at Once)という作品にとても興味が湧いてきましたので、観に行こうと思います。最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。
コメント