こんにちは!管理人のTE-RUです。
朝の情報番組【スッキリ】にファーストペンギン主演の奈緒さんが出演されました。ドラマ原作の坪内知佳さんと念願の初対面を果たし対談の様子が放送されました。坪内知佳(つぼうちちか)さんが赤字続きだった漁業を建て直すまでの奮闘ぶりが描かれます。そんな坪内知佳さんの凄い実績と奈緒さんとの初対面したこと価値観や人情溢れるドラマファーストペンギンについてまとめます。
興味のある方は、どうぞ最後までご覧くださいませ。
坪内知佳さんの実績が凄い!価値観と人情描くファーストペンギン【スッキリ】
今夜10時から放送開始のドラマ「ファーストペンギン」は、坪内知佳(つぼうちちか)さんという女性が起こした奇跡の実話をもとに描かれています!
坪内知佳さんは、23歳だった当時シングルマザーで2歳の息子を育てていました。名古屋外国語大学を体調不良が原因で中退し、山口県萩市に移住してきました。人口おおよそ600人の山口県萩市大島で、留学経験があり英語が堪能な坪内知佳さんは、翻訳の仕事やコンサルティング業務をするなどして生活していました。
そんなある日の宴会の場で、一人の漁師と出会ったことがきっかけで漁業に携わることになります。
大島では主にアジの巻き網漁が盛んですが、燃料費の高騰や魚の取引額の軽減などにより2008年以降、漁は赤字続きに陥っていました。そんな崖っぷちの浜の再建を依頼されたのです。
2010年に水産会社萩大島船団丸を立ち上げ、代表に就任しました。島の出身でもなく、魚の種類も見分けられない素人が、いざ漁業の世界に飛び込んでみると、借金を抱えた漁師町で魚をとったら終わりという感覚に愕然としたそうです。
儲かっている訳じゃないのに、やっぱ、どんぶり勘定、ざる勘定。漁師は一攫千金があるから大丈夫、どうにかなるって。どうにかなる時代じゃないからって。
引用元:スッキリ坪内知佳さん
このままでは、再建は程遠いと感じた坪内知佳さんは、今までの漁の既成概念を崩すためベテラン漁師達相手に物怖じせず、素人ならではのアイデアと行動力で取引先を開拓していきました。
生意気なこと言いよるんかって言われんように、販路っていうのは私も命かけて絶対に持ってこようと思ってます。
引用元:スッキリ坪内知佳さん
漁師さん達に自分の想いをぶつけていきます。そうやって日々奮闘し漁師さん達からの信頼を得た結果、漁師さんたちが捕獲した魚を市場を通さずに直接飲食店に販売する(農林水産省に6次産業化の認定を申請)システム、粋粋BOX(いきいきボックス)を確立させていきました。
このシステムの凄いところ 粋粋BOX
①坪内知佳さんが漁師さんがどんな魚をどのくらいの量、捕獲したかを把握し、その状況を直接取引先に営業をかけ直送できること。
②漁師さんが船の上で血抜きという付加価値をつけ、その場で魚を箱詰めすることで鮮度が保たれ、新鮮な魚を飲食店に届けられること。
③獲れた魚の値段を漁師さんが決められること。
6次産業化とは?
1次産業を担う農林漁業者が、自ら2次産業である「加工」や3次産業の「販売・サービス」を手掛け、生産物の付加価値を高めて農林漁業者の所得を向上する取り組みを指します。「6次産業=1次産業(農林漁業)×2次産業(加工)×3次産業(販売・サービス)」と、1次産業にほかの産業を掛け算して6次産業としているわけです。
引用元:https://minorasu.basf.co.jp/
今でも、漁師さん達とは意見のぶつかり合いなんだとか。そんな日々の中でも挑み続けている理由は、
島の生活を見た時に、この人達のこの~なんだろう生活ぶりを見て、あっ、人間らしいとはこれだなって思って。
引用元:スッキリ坪内知佳さん
坪内知佳さんを始め漁師の皆さんは、同じ価値観と美味しい魚が獲れる美しい海と島の暮らしを100年先まで守りたいという強い想いがありました。
2014年4月には事業拡大に向け、株式会社GHIBLI(ぎぶり)を設立し、メディアからも注目を集め、自らの経験にもとずいて漁師たちの想いや一次産業の大切さを全国で講演し、今では全国7か所から消費者に新鮮な食材を届ける活動をされています。
最後に今回のドラマ化について、坪内知佳さんのコメントをご紹介します!
まだ経った出来上がって12年くらいの会社なんですが、本当にいろんなことがありながら今日までやってきました。その私たちのビジネスのストーリーがまさかドラマになるとは。自分でも本当にそんな気持ちなんですけれど、笑いあり涙ありのバタバタ劇をですね、ドラマで見ていただいて、少しでも皆さんの元気とか勇気になってくれたら嬉しいなっていう風に思っています。
引用元:スッキリ坪内知佳さん
坪内知佳さん奈緒さんと初対面!価値観と人情描くファーストペンギン【スッキリ】
坪内知佳さんとファーストペンギンで主人公を演じる奈緒さんは、この日、初対面しました。役つくりのため、メールでのやり取りはされていたそうです!
はじめて会って奈緒さんは、
今日が初めてていうのがちょっとまだ信じられないぐらい会った瞬間からスゴイ私はあの~ホッしました。やっと会えた!ていう。
引用元:スッキリ奈緒さん
それに対して、坪内知佳さんはというと
はじめて会った感じがしないていう。感じです。私、人が凄く好きなんですけど、奈緒さんも人が好きなんだろうなっていうのは、初めてお話しした時にとても思いました。色んな思いとか経験を経てきてるんだけど、でもどんなことがあっても人は傷つけられないし、人が好きっていう生まれ持った性分なんですかね~!
引用元:スッキリ坪内知佳さん
奈緒さんは坪内知佳さんに聞きたい事があったそうで、
坪内さんは、一人で何かをやっているということよりも、みんなで何かをやっていて同じ方向を向いているっていうことを凄く大切にされている印象があるので、自分がいつかなりたいと思っていたヒーローのような方がそこに居て、誰かがやるだろうじゃなくて自分がちゃんとその一石を投じられるような人間になりたいなとは思うんですけど。
引用元:スッキリ奈緒さん
ビジネスとして自分は一人の経営者として人として、出来たか出来てないかは別として、大事にとてもしたいなって思ってきたその価値観が一発でこう、ご理解頂ける、奈緒さんだからこそ、きっと素敵な役を演じて頂けるんだろうなって。
引用元:スッキリ坪内知佳さん
2人の会話を聞いていても、本当にこの日初めて会ったの?と思えるくらいにお互いの気持ちが通じ合っているんだろうなという感じがしました。奈緒さんは、実在する人物を演じることに、緊張もあったそうですが、今は坪内さんが大切にしていたことをドラマの中でも大切にしたらいいという指針が凄くできているので心強い存在になっているそうですよ!
人情があって、そこに信頼関係があるからこそ、ぶつかり合う。良くしたいという同じ価値観からくる意見のぶつかり合いというのも、必要な時があるのかもしれませんね!
坪内知佳の実績が凄い!奈緒と初対面!価値観と人情描くファーストペンギン【スッキリ】まとめ
坪内知佳さんは、23歳だった当時シングルマザーで2歳の息子を育てていました。そんなある日の宴会の場で、一人の漁師と出会ったことがきっかけで漁業に携わることになり、島の出身でもなく魚の種類も見分けられない素人が、2010年に水産会社萩大島船団丸を立ち上げ、代表に就任しました。
漁師さん達に自分の想いをぶつけ、日々奮闘し漁師さん達からの信頼を得た結果、捕獲した魚を市場を通さずに直接飲食店に販売する(農林水産省に6次産業化の認定を申請)システム、粋粋BOX(いきいきボックス)を確立させていきました。
2014年4月には事業拡大に向け、株式会社GHIBLI(ぎぶり)を設立しメディアからも注目を集め、自らの経験にもとずいて漁師たちの想いや一次産業の大切さを全国で講演し、今では全国7か所から消費者に新鮮な食材を届ける活動をされるという、凄い実績を挙げられていることに、坪内知佳さんと漁師さん達の想いをとても強く感じることが出来ました。
坪内知佳さんと奈緒さんの対談も叶って良かったなと思います。坪内知佳さんが大切にされている価値観や想いを演じる奈緒さんに注目です。さらに、意見がぶつかり合いながらも人情に溢れているこのドラマは見る価値がありそうだと思いました。最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。
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