こんにちは!管理人のTE-RUです。
朝の情報番組【スッキリ】みんなでボウリングKUWATA CUPへの道は、2023年2月26日(日)に決勝大会を迎え、3月3日(金)に決勝の様子が放送されました。桑田カップ(KUWATA CUP)2023決勝の結果をまとめたいと思います。
◆桑田佳祐さんと加藤浩次さんの対談を追記しました。
桑田カップ(KUWATA CUP)2023決勝の結果【スッキリ】
これまでの【スッキリ】みんなでボウリングKUWATA CUPへの道では、名和プロが短期間でレベルアップが期待できるポイントを直接教えて下さっていました。私がやっていたボウリングのやり方とは全く違いましたし、知らなかったこともたくさんあり、とても参考になりましたので記事にまとめました。槙野智章さんと辻岡義堂アナの決勝大会までの練習の様子も分かるかと思います。
◆これまでの【スッキリ】みんなでボウリングKUWATA CUPへの道まとめ記事はこちら◆
ボウリングのコツや基礎をプロが直伝でKUWATA CUP(桑田カップ)参戦【スッキリ】
【スッキリ】みんなでボウリングKUWATA CUPへの道では、MC加藤浩次さんは決勝当日投げるかどうか分からないと話されており、槙野智章さんと辻岡義堂アナの練習風景しか放送されていませんでした。
ところが迎えたKUWATA CUP決勝当日、MC加藤浩次さんは実はこの企画が始まった時から投げる気満々だったと告白し、ちゃっかり3人お揃いのボウリングTシャツまで作っていました。
加えて、加藤浩次さんは2人に内緒で手に豆ができるほど、こっそり猛練習していました。どんな戦いでも真剣勝負と3人で気合を入れて挑みました。
KUWATA CUP 2023
全部で5つの部門に分かれていて、今大会の参加人数はプロとアマ合わせて約1万5000人以上で、各部門で予選・準決勝を勝ち残った上位3名による試合が行われました。
KUWATA CUP 2023レーンのコンディション
今大会のレーンのコンディションは、オイル量31mlが使用されます。一般的な量は半分の15mlほどだそうなので、KUWATA CUPのレーンはオイルの量が通常よりも多く、引かれる(塗られる)範囲が広いためボールが曲がりにくいコンディションになっているそうです。
午前の部ではアマチュア部門の決勝が行われ、白熱した試合だったようです。【スッキリ】チームは午後の部に行われるエキシビションに出場することになりました。
エキシビションのリハーサルで会場入りした3人は、そこでKUWATA CUP発起人の桑田佳祐さんと初対面しました!
リハーサルで明かされたエキシビションの内容は、桑田佳祐さんと【スッキリ】チームがタッグを組み、女子プロチームと対決するということでした。
4年前に行われたエキシビションマッチで女子プロチームに敗北した桑田佳祐さんがリベンジマッチをするため、【スッキリ】チームをペアに選んだのでした。
どのくらいのペースでやられてるんですか?
引用元:スッキリ桑田佳祐さん
全然やってないです。
引用元:スッキリ加藤浩次さん
あっほんと。
引用元:スッキリ桑田佳祐さん
この間それで行って、ちょっと投げすぎて皮むけました。
引用元:スッキリ加藤浩次さん
あ~そうか。
引用元:スッキリ桑田佳祐さん
そんな会話を交わしながらリハーサルを終えました。
対決する2人の最強女子プロボウラーは、2022年度の賞金・ポイント・アベレージ3冠を達成している絶対的女王の姫路麗(ひめじうらら)さんと、槙野智章さんと辻岡義堂アナにボウリングを教えてくださった先生、名和秋さんです。
エキシビションマッチのルール
チームの合計得点が多い方が勝利となります。それでも最強女子プロボウラーに勝利をするのは難しいため、【スッキリ】チームの3人にだけ特別ルールが設けられました。
ピンすけピンは、倒すと10点が加算されます。
こうしていよいよ始まったエキシビションマッチ、第1フレームから女子プロボウラーの2人はきっちりストライクをとりました。そして、桑田佳祐さんは第1フレームからきっちりスペアをとり、【スッキリ】チーム3人もきっちりピンすけピンを倒し、ボーナス10点を加算していき好調に進んでいきました。
すると、第6フレームまで終えると最強女子プロボウラーチームとの差は、なんと僅か1ピン差という結果になっていました。
このまま確実にピンすけピンを倒し、ボーナス10点を加算していけば勝利できるかもという期待が高まってきたのですが、そこから第9フレームでまさかのピンすけピンだけ残してしまうなど、勝利が危うい状況になってしまいました。
そして迎えた最終フレームでは、桑田佳祐さんはスペアをとり3投目に繋ぐと、見事バースデーストライクを決め会場中が歓喜に包まれていました。
【スッキリ】チームの最終フレームは、槙野智章さんが残した1ピンを辻岡義堂アナが凄い難しいスペアを見事にとり、3投目の加藤浩次さんに繋ぐことができました。最後を任された加藤浩次さんは、6ピンを倒し試合終了となりました。
桑田カップ(KUWATA CUP)2023決勝の結果は、圧倒的な強さで女子プロボウラーチームの勝利となりました。
KUWATA CUPの最後は、桑田佳祐さんの歌で【スッキリ】チーム3人と女子プロボウラー2人も一緒にステージに上がり会場中を盛り上げ、無事にフィナーレとなりました。
3人はこのKUWATA CUP決勝のために約2ヶ月間、プロにコツや基礎を教えてもらいながら本当に真面目に一生懸命練習に取り組んでいました。勝利とはなりませんでしたが、練習の成果を発揮することが出来ていたと思います。何よりも、桑田佳祐さんのとても楽しそうな様子が伺えましたし、3人からは一緒にボウリングが出来る嬉しさも楽しさも伝わってきて、観ているこちら側も楽しかったです。
KUWATA CUP2023決勝各部門の結果
桑田カップ(KUWATA CUP)2023決勝は、以上のような結果になりました。
桑田佳祐さんと加藤浩次さんKUWATA CUPスペシャル対談
KUWATA CUP決勝当日2月26日はなんと、桑田佳祐さん67歳の誕生日ということで桑田佳祐さんと加藤浩次さんのスペシャル対談も実現していました。
桑田佳祐さんと初対面だった加藤浩次さんは、
ちょっと緊張しましたけどインタビューさせて頂きました。桑田さん、本当に優しい方でしたよ。楽しくボーリングが出来ました。
引用元:スッキリ加藤浩次さん
と放送前に話されていました。
桑田佳祐さん加藤浩次さんスペシャル対談
加藤さん:4年ぶりにっていうことですよね?KUWATA CUPね。すごいですよね、東京体育館でね。
そうですね。ほんと久しぶりの感触でね。皆さんが今日6000人~7000人ぐらい集まって頂いてるみたいで。
加藤さん:桑田さんはだからもう何万人の前でライブとかやってますから、もう緊張はしないですか?
いやいやいやいや、それとこれとはね全然違ってて、あの音楽の場合も実は緊張しいなんですけど。
加藤さん:え?そうなんですか?
実は結構ライブ前とか穏やかじゃないんですよ。
加藤さん:穏やかじゃないっていうのはどういう状況なんですか?
いや僕はねぇ、逆流性食道炎とかありますから、結構、本番近くになるとプレッシャーに潰されるんですよ。
加藤さん:あら、あららら…。あら、そうなんですか?
わかりやすいですね、だから緊張してないって思いながらも、寝てて「あ~っ」ってくるんで、あっ、やっぱり俺は弱いんだと思うんですよ。変な話すると、ライブっていうのはあまりいろいろ準備段階とかも含めて得意じゃない!
加藤さん:ちょっと待ってくださいよ!桑田さんがライブ得意じゃなかったら全員得意じゃないですよ。
ライブが進行する中では、すごくカタルシスを感じるんだけど、やる前ってのはねぇ、毎回そういう緊張はあります。
昨年は、ソロアーティストでは史上初となる3回目の5大ドームツアーを成功させました。また、近年ではKUWATA CUPを開催し大会のテーマソングも書き下ろすほど、ボウリングに力を注いでいらっしゃいます。
桑田佳祐さんが学生時代を過ごした昭和40年代は、1964年に東京オリンピックが開催されたことなどがきっかけでテレビが普及していきました。また、令和の今では信じられないかと思いますが、ゴールデンタイムにボウリング番組が放送されていました。この当時、空前のボウリングブームだったんです!学生だった桑田佳祐さんもボウリングに夢中になっていたそうです。
加藤さん:初めて200点出したのはいつぐらいなんですか?
初めて200点出したのはやっぱり、もう50年ぐらい前ですけど、それこそ中学ぐらいの時にマイボール持ってね、親父に作ってもらって。
加藤さん:(当時は)みんなやってたんですか、そん時は?周り。
いやいや、特に僕がのめり込んで友達の中では。やってましたね、大人に交じって。
加藤さん:えぇー、本格的にやる前に200点出てたんすか?やばくないですか、それ。
加藤さん:中学の時にプロボウラーになろうとした時期があるんですか?
中学の時、高1ぐらいの時、本格的にやろうと思って、(そういう時期があった?)あったんですよ。で、プロボウラーになろうかなっていうふうに思ったんですけど全然ダメで、それからず~っとやめてたんですよ。あるんですよ!当時ね、あの~中山律子さんとか女子プロのみなさんが、とんでもないブーム。
加藤さん:えっ!もしかプロボウラーになってたらミュージシャンやってない可能性?
やってないですよね、まあ、なれないでしょうね。
加藤さん:断念していただいてありがとうございます、プロボウラー。全国のファンがプロボウラー断念してくれて良かったと思ってますよ!
もう一つ桑田佳祐さんが学生時代に熱中していたのが、音楽だったそうです。その頃は歌謡曲の黄金時代で、海外からビートルズやボブ・ディラン、ローリングストーンズなど新しい音楽が日本に入ってきていました。桑田佳祐さんも刺激を受け、1978年にサザンオールスターズとしてデビューされました。
サザンオールスターズは、デビュー後も数々の名曲を生み出されてきました。
加藤さん:僕、昭和44年(1969年)生まれなんで、だから僕9歳とかですよね、そこからずっと一線ですよ。ザ・ベストテンで勝手にシンドバッド(1978年)歌ってるときからずっと見てますから。
いやいや・・・。ザ・ベストテンで出ている時は調子がいいんでしょうけど、やっぱりね、いろいろ紆余曲折。失敗したり・・・やっぱありますよ!
加藤さん:ありますか?桑田さんあるんですね。
あるあるある、あるよ。恥ずかしながら。
加藤さん:ずっとまあテンションが高いんだけど、その怒ったりとか全然しないイメージありました、勝手に僕が。
いやいやいやいや、もう若気の至りはしょっちゅうありました。飲むとまたはしゃいでね、いろいろ調子のって「違うだろお前!」みたいな。(熱くなるときが?)熱くなる。「俺帰る」みたいな。そういうのがあった時に、やっぱ家帰るとちょっと冷静になって。
加藤さん:振り返りながら立ち戻ってるみたいな感じですか?
そうなんですよぉ~。
輝かしい活躍を続けられていた桑田佳祐さんですが2010年、54歳の時に食道がんを患い8月に手術受けられました。初期の段階で見つかったため転移もなく、幸い声帯に影響することはありませんでした。その後、療養のため活動休止し、以降のツアーはキャンセルとなりました。そしてその年の12月31日、NHK紅白歌合戦で復帰されましたね!
2020年には、食道がん治療から10年が経過し、検査で異常もなく無事OKと医師から診断を受けられています。
ボウリングにハマったきっかけは?
加藤さん:ボウリングにハマられたのってのは、どういういきさつなんですか?
あのねぇ、6年前なんですけど私が還暦になった夏に、矢島純一プロというレジェンドがね、私と父親も当時お世話になってたんですけど、、ボール作ってくれて、マイボール。で、私ももう何十年もボウリングやってなかったんですけど、『穴も開けてあげるよ』っていうんで、中野サンプラザ行きまして、穴も開けていただきまして、一緒に投げていただいて、ちょっと感動したんですね。それで、まあそれ以来ハマったってゆうか。
加藤さん:で、どれくらいのペースで行ってたんですか?
それからもう週2回のペースぐらいで。矢島プロも私のその大病した後の予後とかを色々考えて頂いたんだと思うんですけど、心肺機能とか体の調子がよくなって、ボウリングのおかげで何か体調がよくなって、ライブとかに何か行けてるかなぁって気もする!
加藤さん:ボウリングでやっぱ体調整えてる部分もあるんですか?
というのもありますね。精神的なものもあるかもしれないんですけど。
週2回ボウリング場に通い始めるとアベレージは200を超え、自己ベスト300を出しパーフェクトゲームを達成されるほどの腕前になりました。
ボウリングの奥深さはどういうところにある?
加藤さん:やっぱ面白い!奥深いですよね、ボウリングって。
深いですねぇ。
加藤さん:ボールをちゃんと拭いてなかったら、ボールについてるオイルによってチョット曲がり方が変わったりねぇ。凄い繊細ですよね。
イメージとか何ていうの、メンタルの部分というのはやはり、何のスポーツもそうでしょうけど音楽もそうなのかもしれないですけど、すごく左右するんだなって。いいイメージで力を抜いて、だから力入れちゃダメなのね。脱力っていうんですか。それが一番難しいんでしょうけど、こういう趣味があってすごく良かったなぁ~っていうか。
加藤さん:本当になんかこう、達人のように落ち着いてるんですけど、本番前に。すっごい落ち着いてるように見えるんですけど。
落ち着いてないですよ。なにを言ってるんですか、もういや~ちょっと勝手が違いすぎて。
加藤さん:でもどうですか、僕らどうしたらいいですか?好きに投げていいですか?
好きに投げたらいいんじゃないですか。だって勝てないもん、あの2人。
加藤さん:やるからには桑田さん勝ちましょうよ。
勝ちますか?
加藤さん:勝ちましょうよ?やるからには。
加藤さん:僕らがもしも、桑田チームにある程度貢献できたら桑田さんが思ってもらえるような働きを僕らができたら、ちょっとあの~、スッキリのスタジオにふら~っと散歩がてら来ていただくみたいな。
私が?何しに行けばいいですか?ボウリング?歌?
加藤さん:ボウリングっていうか、あのブイ(VTR)見たりとか。歌って言いました?
いやもう凄いな・・・(笑)
加藤さん:言いましたよ、桑田さん
散歩がてらでいいんですね!
加藤さん:散歩がてらでいいです。
今月で【スッキリ】は終了しますので、最後の最後にスタジオに来て下さったら本当に嬉しいですね!
桑田カップ(KUWATA CUP)2023決勝の結果まとめ【スッキリ】
朝の情報番組【スッキリ】みんなでボウリングKUWATA CUPへの道は、2023年2月26日(日)に決勝大会を迎え、3月3日(金)に決勝の様子が放送されました。桑田カップ(KUWATA CUP)2023決勝の結果をまとめました。
【スッキリ】チームは、午後の部に行われたエキシビションマッチに出場しました。4年前に行われたエキシビションマッチで女子プロチームに敗北した桑田佳祐さんがリベンジマッチをするため、【スッキリ】チームをペアに選んだのでした。
エキシビションマッチのルール
桑田佳祐さんと女子プロ選手は、1人で10フレーム投球
【スッキリ】チームは、3人が交代しながら10フレーム投球
特別ルール
ピンすけピンを倒すと10点加算される
桑田カップ(KUWATA CUP)2023決勝の結果
圧倒的な強さで女子プロボウラーチームの勝利となりました。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。
◆これまでの【スッキリ】みんなでボウリングKUWATA CUPへの道まとめ記事はこちら◆
コメント