山本華歩がパルクールの魅力を語る!世界選手権銀メダリスト【スッキリ】

山本華歩さん32歳パルクール世界選手権銀メダリストアスリート
出典:スッキリ

こんにちは!管理人のTE-RUです。

朝の情報番組【スッキリ】に、第1回パルクール世界選手権で銀メダルを獲得した山本華歩(やまもとはなほ)さん32歳が出演しました!パルクールはオリンピック(五輪)新種目候補として注目を集めているスポーツですね。そんなパルクールの魅力を語ってくださった山本華歩さんについてご紹介します。

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山本華歩さんがパルクールの魅力を語る!世界選手権銀メダリスト【スッキリ】

【スッキリ】に、パルクール選手でパルクールインストラクターの山本華歩(やまもとはなほ)さん32歳が出演しました!現在レッスンを受けたいという女性の生徒が増えているそうですよ!

パルクール
走る・跳ぶ・登るといった移動に重点を置く動作を通じて、心身を鍛えるスポーツ(運動方法)です。ただし、パルクールが包括しているフィールドは非常に幅広く、スポーツ(運動方法)という言葉だけで表現できるものではありません。 現在、パルクールは日本を含め世界中で様々なスタイルで実践されており、移動術、トレーニングメソッド、パフォーマンス、アート、ライフスタイルや哲学など パルクールの捉え方は多岐に渡っています。

https://parkour.jp/about-parkour/

パルクールはフランス発祥のスポーツで、スピードを競うスピードランや技の難易度を競うフリースタイルといった種目があります。パルクール選手としての山本華歩さんは、これまでに多くの大会で実績を残しています。

2018年6月 AsianParkourChampionships(アジア大会)フリースタイル部門で優勝
2019年11月 第1回パルクール日本選手権スピードラン部門で優勝
2022年10月 第1回パルクール世界選手権フリースタイル部門で銀メダルを獲得

全身の筋肉を使うパルクールでは、細い所を歩いたりジャンプして着地することが多いので、バランスをとることが重要なんだそうですが、普段全く運動していない人でも基本的な簡単な動きから始められるスポーツでもあるそうです。

バランスを取るときに大事な足の部分である母指球の説明写真
出典:スッキリ

9割ぐらいつま先の母指球という部分を使い、重心を乗せるようなイメージでバランスをとる練習をするのが効果的なんだとか。

とはいえ、見ていると体力と運動神経が備わっていないと出来ないし、飛び移るには恐怖心も克服しないといけない、難しいスポーツのような気がしてしまいます・・・。

そんなパルクールを始めるきっかけはなんだったのでしょうか?

山本華歩さんは、もともと運動が得意ではなく、運動の経験もほとんどなかったそうなんです。大学生の時に運動不足の解消になる手軽にできるスポーツはないかと探していたときに、たまたまYouTubeでパルクールの動画を観て、靴一つで公園でできることに惹かれたことがきっかけでパルクールを始められました。

いざパルクールを始めてみるとあまり運動していなかった山本華歩さんは、男性が少し高さのある壁を簡単そうに登っているのに、自分が出来ないことが悔しくて仕方なかったそう。それからは練習に練習を積み重ね、高さのある壁を登れるようになってきたと同時に、パルクールの魅力にのめり込んでいきました。

大学卒業後は、パルクールを続けながら空調設備の会社に就職し、空調設備リニューアル工事の現場監督の仕事をしていました。しかし、パルクールにハマっていた山本華歩さんは、一大決心をして会社を退職しました。そして、2017年に日本人女性で初めてパルクールコーチの国際資格『ADAPT Level1』を取得し、当時ほとんどいなかったパルクールのインストラクターに転職しました。

インストラクターを始めてから、生徒に教えながらも練習できることに加えて、自分が練習する時間を確保することができるようになったことで、圧倒的に練習時間が増えパルクールに没頭することが可能になったといいます。

例えば、跳び箱だけで6時間の練習をこなし、どの向きでもスムーズに動けるように地道な練習を繰り返しているそうです。できるようになるまで練習するのがモットーになっているのだとか。

そしてついに練習の成果が実を結び、第1回パルクール世界選手権フリースタイルで日本人女性の銀メダルを獲得することができたのです!本番で失敗しなかったことがメダルに繋がったそうです。

今からやるって時の1回で絶対成功できるような練習の仕方をしてたので。

引用元:スッキリ山本華歩さんコメント

大会で確実に技を成功させるために日々練習を積み重ねられていて、できるようになるまで練習することをモットーにされていることが本当にカッコいいと思いますし、尊敬します。

今では、パルクールの人口も増え始めていて、なにより小学生から40代50代と幅広い年代の女性の方が増えてきていることが嬉しいと感じているそうで、今後は女性でもできるパルクールをもっと多くの人に広めていきたいと思っているそうです。

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山本華歩さんがパルクールの魅力を語る!世界選手権銀メダリスト【スッキリ】まとめ

【スッキリ】に、パルクール選手でパルクールインストラクターの山本華歩(やまもとはなほ)さん32歳が出演しました!靴一つで公園でできることに惹かれたことがきっかけでパルクールを始め、2017年に日本人女性で初めてパルクールコーチの国際資格『ADAPT Level1』を取得し、当時ほとんどいなかったパルクールのインストラクターになりました。インストラクターを始めてからは、圧倒的に練習時間が増え、できるようになるまで練習するをモットーにパルクールに没頭しました。その結果、第1回パルクール世界選手権フリースタイルで日本人女性初の銀メダルを獲得されました。今後は女性でもできるパルクールをもっと多くの人に広めていきたいと思っているそうです。近い将来、パルクールがオリンピック競技になるかもしれませんね!

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