小田凱人の出身クラブや高校はどこ?ヒーローは国枝慎吾【スッキリ】

右側が国枝慎吾選手、左側が小田凱人選手アスリート
出典:スッキリ

こんにちは!管理人のTE-RUです。

朝の情報番組【スッキリ】で、車いすテニス全豪オープンに初出場で決勝進出を決めた東海理化所属の小田凱人(おだときと)さん16歳の特集をしていました。
小田凱人選手の出身クラブや高校はどこだろう?と思ったのでまとめてみました。また、小田凱人選手が車いすテニスを始めるきっかけでもあり、ヒーローでもある車いすテニスのレジェンド国枝慎吾さんへの想いなども合わせてまとめていきます。

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小田凱人(おだときと)選手の出身クラブはどこ?

2006年5月8日生まれ(2023年現在16歳)、愛知県一宮(いちのみや)市出身の小田凱人(おだときと)選手は、一宮市立西成(にしなり)中学校3年生の時に車いすテニスITF(国際テニス連盟)のジュニアランキングで、史上最年少で日本人男子史上初となる世界1位という快挙を達成しました。その当時、一宮市でも大きな話題になっていました。

令和3年9月10日報道発表「日本人男子史上初・史上最年少での記録達成!」車いすテニス競技 小田凱人選手がジュニアランキング世界1位の報告をします(お知らせ)

そんな車いすテニス史上最年少でプロに転向した小田凱人選手は、2012年設立【岐阜インターナショナルテニスクラブ】の出身で熊田浩也(くまだひろや)コーチから指導を受けていました。

【岐阜インターナショナルテニスクラブ】は、ハードコート2面とインドアオムニ2面があり、2020年にクラブハウスが新設されています。

小田凱人選手のクラブ一押しポイントは?
①国際大会などで使用されているデコターフのハードコートが2面ある
②バリアフリーである
③クラブハウス2階の観覧スペースからはコートが一望できる

練習もこっから見られますし、例えば動画もこっから撮って自分でチェックしたりっていうのも出来ますし、すごく落ち着く場所でもあるので。コーヒーとかも飲めるんで、すごい何時間でもいれますね!

引用元:https://wowowtennisworld.jp/ 小田凱人選手

デコターフとは?
デコターフは多層クッションシステムによる優れた耐久性・革新的な衝撃吸収性を兼ね備えた高品質ハードコートです。
引用元:https://www.decoturf.co.jp/

また、週刊テニスワールドの取材インタビューで【岐阜インターナショナルテニスクラブ】を選んだ理由を聞かれると、

まあもちろんコートの魅力だったり、クラブの魅力だったりっていうのもあるんですけど、やっぱりコーチたちの今までの指摘だったり教え方っていうのが凄く自分にフィットしている部分があったんで。

引用元:https://wowowtennisworld.jp/ 小田凱人選手

それを聞いていた熊田浩也コーチは、

僕もともと、駒田唯衣とかの健常者の方がメインのコーチングだったので、車いすテニスプレーヤーを教える時に、まあ基本的には健常者扱いするよ。指導方法も練習メニューも基本的にはもう健常者と一緒のメニューで練習していこうって所からスタートして、健常者同様基本っていう部分を大事にして地味な練習をもうひたすらコツコツやっている。

引用元:https://wowowtennisworld.jp/

駒田唯衣(こまだゆい)さん 小6
◆【岐阜インターナショナルテニスクラブ】出身
◆『第40回第一生命全国小学生テニス選手権』大会で優勝した実力の持ち主

【岐阜インターナショナルテニスクラブ】出身の選手が世界で活躍されているので、このクラブからこれからももっと多くの素晴らしい選手が生み出されていくかもしれませんね。

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小田凱人(おだときと)さんの高校はどこ?【スッキリ】

車いすテニス全豪オープンに初出場で決勝進出を決めた東海理化所属の小田凱人さん16歳は、2022年4月にプロテニスプレーヤーに転向しました。

現役の高校1年生でもある小田凱人さんは、通信制の高校に通いながらテニスを続けています。どこの通信制高校かは公表されていませんが、現在も愛知県在住であるとすれば愛知県の通信制高校に通われている可能性が高いのではないでしょうか。

中学生の時は、テニスの日程と学校行事が重なることも多く、ほとんどの行事に参加できなかったそうです。

中学を卒業した直後の4月から5月は、友だちが楽しそうなSNSを上げているのを見て『普通の生活に戻りたい』と思うこともありました。学校とテニスの両立に一生懸命だった中学生時代は意識していなかったんですけど、プロになってから、テニスについて考える時間が多くなり、プレッシャーが重荷になっていたんです。

引用元:https://www.parasapo.tokyo/

今では不安もなくなり、ツアーに集中できているそうです。【スッキリ】コメンテーターの杉山愛さんも、

すごく明るいですし、前向きですし、本当に16歳とは思えない気持ちのしっかりとした人だなっていう印象もすごくあります。

引用元:スッキリ

と話していました。
【スッキリ】で放送された映像では、ナイキのスニーカーがコレクションしてあったり、ギターを演奏している姿などが映っていて、そのあどけない笑顔からは周りの高校生と変わらない表情を見せていました。

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小田凱人選手のヒーローは国枝慎吾さん【スッキリ】

朝の情報番組【スッキリ】で、小田凱人選手が車いすテニスを始めるきっかけでもあり、ヒーローでもある車いすテニスのレジェンド国枝慎吾さんへの想いなど特集していましたので、その内容をまとめてご紹介していきたいと思います。

幼少期はサッカー少年だった小田凱人選手は、左足から技ありのシュートを決めるなど活発な性格だったといいます。

サッカー少年だった小田凱人選手
出典:スッキリ

しかし9歳の時、サッカー中に脚が痛くなり左股関節に骨肉腫が見つかりました。入院生活は9か月に及び、人口関節を入れる手術をし大好きだったサッカーで走り回ることが出来なくなってしまいました。

入院中の小田凱人選手
出典:スッキリ

そんな時に病院の先生から紹介されたのが車いすテニスでした。

病院の先生から車いすテニスを紹介された時の小田凱人選手
出典:スッキリ

車いすでやるスポーツがあるっていうのを教えてもらって、最初はもうそんなのがあるなんていうのももちろん知らなかったですし

引用元:スッキリ小田凱人選手

そしてこの時、小田凱人選手に希望を与えてくれたヒーローがいました。それが、車いすテニス界のレジェンド国枝慎吾さんでした。

小田凱人選手は、国枝慎吾さんが出場した2012年ロンドンパラリンピック決勝大会の映像を見て憧れを抱いたそうです。

国枝慎吾選手の輝かしい功績

国枝慎吾選手の功績①
出典:スッキリ

◆世界ランキング1位
◆パラリンピックで通算4個の金メダルを獲得

国枝慎吾選手の功績②
出典:スッキリ

◆テニス四大大会で歴代最多50回の優勝

そうして10歳から本格的に車いす競技を始められました。すると、すぐに才能が開花し2020年13歳という若さでジュニアマスターズ(18歳以下で世界一を決める大会)でシングルとダブルス共に優勝しました。

そして2022年4月、15歳11か月で車いすテニス日本人史上最年少でプロテニスプレーヤーに転向することを表明しました。その時の記者会見で

病気と闘っている子供たちのヒーロー的な存在になれるような選手を目指して頑張っていきたいと考えています。

引用元:スッキリで放送プロ転向記者会見の小田選手

と決意を語っていました。

昨年10月に開催された楽天ジャパンオープン決勝では、憧れの国枝慎吾選手と2時間を超える熱戦を繰り広げ、お互いに一歩も譲らない試合となりました。タイブレイクまで持ち込んだ結果、国枝慎吾選手が大会2連覇を果たしました。

激戦を終えた会見で、小田凱人選手は憧れでヒーローの国枝慎吾選手がテニスを始めるきっかけを与えてくれたこと、対戦できた喜びなど、国枝慎吾選手にたくさんの感謝の想いを伝えていました。そんな小田凱人選手に国枝慎吾選手は、たくさんのエールを送られていました。

国枝慎吾さんといえば、2023年1月22日に現役引退を発表されました。それにたいして小田凱人選手は、Twitterで以下のように投稿しています。

そんななかで迎えた初出場となるテニス四大大会の一つ、全豪オープンで決勝進出を決めました!

初優勝まで残り1試合、全力で応援していきたいと思います。

四大大会に初出場で決勝進出も充分すごい結果だと思いますが、小田凱人選手が一番成し遂げたい大きな夢がパリパラリンピックで優勝することだと語っています。

2024年パリパラリンピック
フランスのパリで2024年8月28日(水)から2024年9月8日までの12日間開催

パリパラリンピックまで、600日をきっています。パリパラリンピック出場を目標に頑張っておられる全ての選手、選手を支える全ての方々を応援していきたいと思います。

大きな夢の途中である全豪オープン、初優勝を勝ち取ることができると嬉しいですね!

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小田凱人選手の出身クラブや高校はどこ?ヒーローは国枝慎吾さん【スッキリ】まとめ

【スッキリ】で、車いすテニス全豪オープンに初出場で決勝進出を決めた東海理化所属の小田凱人(おだときと)さん16歳の特集をしており、出身クラブや高校はどこだろう?と思ってまとめました。

小田凱人選手の出身クラブは【岐阜インターナショナルテニスクラブ】で、現在は通信制の高校に通いながらテニスを続けていることが分かりました。
小田凱人選手にとって車いすテニスのレジェンド国枝慎吾さんがヒーローだったように、今度は自分が誰かのヒーローになれるような選手になって、2024年のパリパラリンピックで金メダルを獲得することを目標にしているそうです。

これからも応援しています。最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

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