全日本ブレイキン選手権2023の結果は?岡村隆史がゲスト出演【第4回】

アスリート

こんにちは!管理人のTE-RUです。

今年も【全日本ブレイキン選手権】の開催が決定しました。そこで今回は、【全日本ブレイキン選手権】2023の結果や出場選手についてなどまとめます。【第4回】では、ナインティナインの岡村隆史さんがゲスト出演します!オープン部門決勝は2月19日(日)16時からNHK総合で生中継されます。

男女ともに連覇が期待される選手が出場するので、見どころ満載になりそうですね!

全日本ブレイキン選手権2023の結果を追記しました

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【第4回】全日本ブレイキン選手権開催

2012年に学習指導要領改訂に伴い中学校(1・2年生)の保健体育でダンス(DANCE)が必修科目になるなど、昔と比べるとアプリなどでダンス動画をよく目にするようになり、年齢を問わずDANCE(ダンス)はとても身近なのもになっていて、ダンススキルもかなり向上しているように思います。

そんななか、今年も【全日本ブレイキン選手権】の開催が決定しました!

2月18日(土)・2月19日(日)の2日間の日程で行われ、国立代々木競技場第二体育館で開催されます。19日(日)の模様は、16時からNHK総合で生中継されます。

ブレイキン(Breakig)といえば、2024年のパリオリンピック(五輪)新競技に追加されましたが、どういったダンススポーツなのでしょう?

ブレイキンとは?

DJがかける音楽に合わせて、即興で1対1で交互にアクロバティックなダンスを披露(バトル)し合い、技術や表現力それに完成度などを競います。音楽はDJが選曲し、選手は事前に知ることができません。流れる音楽に合わせて即興で 1人ずつダンスを披露し、リズムや音色に合わせた中で、個性があるかどうかなどがポイントになります。

引用元:https://www3.nhk.or.jp/

大きく分けた4つの構成
TOPROCK(​トップロック​)
フロア(床)へ入る前に立って踊るダンスのこと
FOOTWORK(フットワーク)
しゃがんだ状態で地面に手をつき素早く動く足さばきやステップなどのこと
POWER MOVE(パワームーヴ)
身体の様々な部分で回転する動き
FREEZE(フリーズ)
トップロック、フットワーク、パワームーブなどの一連の流れから音に合わせて身体や動きを固めて止めること

この4つの構成の中にもたくさんの動きがあり、これらを基盤とし、自分独自の良さを生かした動き等を取り入れていきます。身体能力の高さが主に必要とされるように思われますが、もちろんダンスなので音楽や表情、見せ方など様々な表現力やセンス、キャラクター、そして新しいものを作り出す創造力など様々なことが問われます。

引用元:https://breaking.jdsf.jp/

どんな曲が流れてくるのか、相手がどんな即興ダンスを披露するのか、全ては本番にならないと分からないと思うと、選手の皆さんの凄さが伺えますね!

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全日本ブレイキン選手権2023の結果は?

【全日本ブレイキン選手権】は、JDSF(日本ダンススポーツ連盟)が主催していてブレイキンをダンススポーツと表現しています。また、世界で活躍するダンサーが勝ち上がっていくために公平な採点をする必要があるため、絶対評価審判方式というジャッジシステムで審査が行われます。

The Trivium Value System(トリビュームシステム)
WDSF(世界ダンススポーツ連盟)主催の国際大会などで導入しているジャッジメントで「BODY」「SOUL」「MIND」の3ポイントの評価を入力する相対評価で審査するシステム
絶対評価審判方式(アブソリュート ジャッジング システム)
JDSF(日本ダンススポーツ連盟)がトリビュームシステムのポイントを理解したうえで独自に開発したジャッジシステム

【全日本ブレイキン選手権】では2019年から絶対評価審判方式を導入しているようです。評価基準の技術・表現・総合性には、さらに細かく4つの評価項目が設定されていて、1項目1点~10点で採点されます。また、加点や減点となる評価項目も細かく設定されているので、正確なジャッジが期待できるシステムになっていると思います。

以上のような厳正な審査の結果、【全日本ブレイキン選手権】2023の優勝を手にするのはどの選手なのでしょう?男女ともに連覇をかけた選手も出場します!

楽しみながら結果を待ちたいと思います。

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第4回全日本ブレイキン選手権【女子】結果

ブレイキン日本一を決める第4回全日本ブレイキン選手権が2月18日(土)・19日(日)に開催されました。19日の16時よりNHK総合で生中継された【女子】決勝の結果をお伝えします!

全日本ブレイキン選手権2023の結果
出典:NHK

第4回全日本ブレイキン選手権【女子】の優勝は、AYUMI選手(福島あゆみ)が昨年に続き2連覇に輝きました!

決勝のAYUMI選手
出典:NHK

AYUMI選手の決勝の相手となったのは、3年連続でAMI選手(湯浅亜実)でした。先行したのは、AYUMI選手からで細かい手足の動きやたくさんの技を披露していて、とてもカッコいいダンスでした。

優勝インタビューに応えている選手
出典:NHK

優勝インタビューで、本当に嬉しいし一緒に切磋琢磨してAMI選手と闘えて嬉しい、AMI選手をリスペクトしていますと話していました。

準優勝:AMI選手
3位:AYANE選手(半井彩弥)Shigekix選手のお姉さん

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第4回全日本ブレイキン選手権【男子】結果

ブレイキン日本一を決める第4回全日本ブレイキン選手権が2月18日(土)・19日(日)に開催されました。19日の16時よりNHK総合で生中継された【男子】決勝の結果をお伝えします!

全日本ブレイキン選手権2023の結果
出典:NHK

第4回全日本ブレイキン選手権【男子】の優勝は、Shigekix選手(半井重幸)が3連覇に輝きました!

決勝のShigekix選手
出典:NHK

先行したのはShigekix選手で、パワームーヴからフリーズするところは毎回ピタッと止めていて、とても綺麗で思わずスゴっと声をあげてしまいました。回転のスピードも3ラウンドに入っても落ちることがなく、圧巻でした。

優勝インタビューに応えているShigekix選手
出典:NHK

優勝インタビューで、3連覇というプレッシャーはあったけど、優勝するしかないと言い聞かせていたと話していました。

準優勝:SHADE選手(岡田修平)
3位:NORI選手(菊地教稔)

以上のような結果になりました。

日本ダンススポーツ連盟によりますと、全日本選手権で好成績を残した選手は新年度の強化選手に選ばれるため、パリオリンピックの出場権をかけた世界選手権などに出場できる可能性が高まるということです。

引用元:https://www3.nhk.or.jp/sports/news/

2024年パリオリンピックでは男女ともに金メダルが狙えるのではないかと思えるくらい、日本のブレイキン選手に期待が高まる【全日本ブレイキン選手権】だったなと思いました。

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【第4回】全日本ブレイキン選手権のシード出場選手

【第4回】全日本ブレイキン選手権には、前年度の全日本ブレイキン選手権で優勝・準優勝した選手はシードでの出場が決定していますので、シード選手をご紹介します!

SHIGEKIX

Shigekix選手は、第2回と第3回全日本ブレイキン選手権(オープン男子)で優勝し連覇を達成しています。昨年11月に開催されたマイナビブレイキンジャパンオープンも優勝していて、【第4回】で3連覇に期待が高まります!

プロフィール
ダンサー名:Shigekix(シゲキックス)
本名:半井重幸(なからいしげゆき) 
生年月日:2002年3月11日
身長:166cm
体重:58㎏
足のサイズ:26cm

7歳の時に姉の半井彩弥選手(AYANE)の影響でブレイキンを始める。音楽に合わせて動きを止める「フリーズ」を得意としているほか、キレのある回転技など総合力の高いダンスを駆使する。2018年のユースオリンピックで銅メダルを獲得すると、その2年後の2020年にはソロバトルの世界最高峰の大会「BC One」を史上最年少で優勝するなど早くから世界の舞台で活躍している。2022年に初開催されたジャパンオープンでも初の王者に輝くなど、日本のエースとしてパリ五輪でもメダル獲得が期待される。

引用元:https://www3.nhk.or.jp/sports/

TOA

TOA選手は、第2回と第3回全日本ブレイキン選手権(オープン男子)で準優勝しています。どちらも決勝でShigekixさんに敗れています。【第4回】では、優勝の可能性も充分に期待できます!

プロフィール
ダンサー名:TOA
本名:俣野斗亜(またのとあ)
生年月日:1998年9月28日
出身地:京都府

中学生のときにブレイキンを始め、現在、京都を拠点に多くのトップクラスのダンサーが在籍する「Body Carnival」に所属。第2回と第3回の全日本選手権では、いずれも決勝で「Shigekix」半井重幸選手に敗れたものの準優勝。キレとスピード感のあるダンスが持ち味で、ステージの幅を使ったパワフルな動きにも注目してほしいとしている。

引用元:https://www3.nhk.or.jp/sports/
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AYUMI

AYUMI選手は、第3回全日本選手権(オープン女子)で優勝しています。2021年に世界選手権で優勝の経験もあり、【第4回】では連覇をかけた闘いに注目が集まりそうですね!

プロフィール
ダンサー名:AYUMI
本名:福島あゆみ(ふくしまあゆみ)
生年月日:1983年6月22日
出身地:京都府

ブレイキンを21歳で始め、競技歴は18年。しゃがんで地面に足をつき素早い足さばきを見せる「フットワーク」が持ち味。多彩なオリジナル技を持っていて、掃除機や雑巾がけなどから着想を得た自称「お掃除スタイル」も見どころの1つ。2021年の世界選手権で初優勝し、続く2022年の全日本選手権でも「AMI」湯浅亜実選手を破って優勝を果たした。多くの選手から憧れの存在となっている日本のBGIRLを引っ張るダンサー。

引用元:https://www3.nhk.or.jp/sports/

AMI

AMI選手は、第3回全日本選手権(オープン女子)で準優勝しています。2019年の世界選手権で初代女王に輝き、第3回世界選手権で2回目の優勝を果たしています。【第4回】でのパフォーマンスが楽しみです!

プロフィール
ダンサー名:AMI
本名:湯浅亜実(ゆあさあみ)
生年月日:1998年12月11日
出身地:埼玉県

姉の湯浅亜優選手(AYU)の影響でダンスに出会い、小学5年生からブレイキンを始めた。キレがあり、かつ流れるようなダンスで、2019年の初の世界選手権で初代女王に輝いた。その後も国際大会で活躍を続け、2022年の第3回の世界選手権では2回目の優勝を果たした。ブレイキンの魅力を「自由なところ」と話し、“自分らしいスタイル”“自分らしい表現”にこだわり続けている。

引用元:https://www3.nhk.or.jp/sports/
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HARUTO

HARUTO選手は、第3回全日本選手権(ユース男子)で優勝しています。BATTLE PRO WORLD FINAL 2021に日本代表として出場し、初優勝しました。【第4回】では、連覇に期待が高まります!

プロフィール
ダンサー名:HARUTO
本名:米澤脩斗(よねざわはると)
生年月日:2004年12月30日
出身地:石川県内灘町
出身高:学校法人稲置学園私立星稜高校

個人としても今年一月の全日本ブレイキン選手権のユース男子部門を制した。二〇二四年のパリ五輪ではブレークダンスが競技種目になる。「モチベーションが上がっている。パリ五輪に出たい」と張り切る。小学三年から競技を始めた。現在は自宅のガレージで練習し、週末は京都市のチームに赴く日々。「既存の技にアレンジを加えたり、動きのバリエーションが多かったりするのが脩斗の特長」と福島さん。父良隆さん(45)も「目標に向かってサポートしたい」と話していた。

引用元:https://www.chunichi.co.jp/

ISSIN

ISSIN選手は、第3回全日本選手権(ユース男子)で準優勝しています。【第4回】では、優勝の可能性に期待が高まります!

プロフィール
ダンサー名:ISSIN
本名:菱川一心(ひしかわいっしん)
生年月日:2005年5月1日
出身地:岡山県
出身校:岡山市立岡山後楽館高等学校

岡山市の高校2年生。8歳からブレイキンを始め、ダイナミックな回転技をはじめとした「パワームーブ」を得意としている。2022年の全日本選手権のユースカテゴリーで優勝。さらにことしは世界最高峰の大会「BC One」の日本大会を勝ち上がってニューヨークで行われた決勝大会に進出。世界の強豪を相手にベスト4まで勝ち上がった注目の若手ダンサー。

引用元:https://www3.nhk.or.jp/sports/
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RIKO

RIKO選手は、第3回全日本選手権(ユース女子)で優勝しています。【第4回】では、連覇に期待が高まります!

プロフィール
ダンサー名:RIKO
本名:津波古梨心(つはこりこ)
生年月日:2007年3月28日
出身地:沖縄県嘉手納町
出身校:沖縄県立読谷(よみたん)高等学校

沖縄の高校1年生。小学3年生からブレイキンを本格的に始める。2022年の全日本選手権のユースカテゴリーで優勝した女子の若手の注目株。スピード感あふれる動きと、音楽に合わせて動きを止める「フリーズ」が持ち味。2022年の世界選手権では、3位決定戦で福島あゆみ選手に敗れたものの、4位に入り健闘した。

引用元:https://www3.nhk.or.jp/sports/

YUIKA

YUIKA選手は、第3回全日本選手権(ユース女子)で凖優勝しています。【第4回】では、ヘッドスピンのクオリティーに注目です!

プロフィール
ダンサー名:YUIKA
本名:小手川結翔(こてがわゆいか)
生年月日:2003年4月5日
出身地:千葉県
出身校:第一学院高等学校千葉キャンパス

9歳のころブレイクダンスの迫力に魅了され、地元千葉市の教室に通い始め、頭や肩などを支点に回転する「パワームーブ」というスタイルを極めました。

引用元:https://nordot.app/

洋服選びも競技の大事な要素だという。小手川さんのライバルは、ショッピングでも一緒にいた親友でありライバルの菅野帆乃花さん。スタジオを借りるのは金がかかるため、普段は整体院の空き時間を借りて練習している。Aトラックスというヘッドスピンとは違う軸で回る技のクオリティが世界一。さらにダブルヘイローからのショルダーヘイローという技の連続が得意だという。

引用元:https://datazoo.jp/tv/

男女ともに連覇が期待される選手が出場するので、見どころ満載になりそうですね!

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全日本ブレイキン選手権2023に岡村隆史さんがゲスト出演

【全日本ブレイキン選手権】2023で、オープン部門決勝は2月19日(日)16時からNHK総合で生中継されナインティナインの岡村隆史さんが特別ゲストで出演します!

決勝戦前の休憩時間にブレイクダンスを披露した岡村隆史さん
出典:NHK
決勝戦前の休憩時間にブレイクダンスを披露した岡村隆史さん
出典:NHK

生放送中の3位決定戦と決勝戦が行われる前に休憩時間があり、急遽ゲストの岡村隆史さんがブレイクダンスを披露していました。全く予定にはなく本当に急だったのにパワームーヴするとか本当にスゴすぎました!

岡村隆史さんは昔、自身の冠番組などでアーテイストのコンサートにダンサーとして出演したりと、アーテイストの方々も認めるほど、ダンスが上手いということは知られていると思います。自身のバラエティー番組とはいえ、アーテイストの皆さんやファンの方々に失礼のないようにと、多忙を極めるなか真面目にひたむきに、出来るようになるまで納得するまでダンスの練習をしている姿が放送され感動を与えてくれていました。

ブレイクダンスがとても上手で、岡村隆史さんが若手の頃にはよくヘッドスピンをテレビで披露していたことがあったなと思い出しました。その当時から、幼少期に器械体操を習っていたことやブレイクダンスばっかりやっていたことなど語っていたこともありました。

広く知られていますが、コンビ名も1990(ナインティ)というブレイクダンスの技からつけるほどなのでブレイクダンスが好きなことが分かりますね!

そんな岡村隆史さんは、2020年にJDSF(日本ダンススポーツ連盟)ブレイキンの応援団長に就任しました。

2024年のパリオリンピック(五輪)新競技に追加されたことで、たくさんの方々にブレイキンを知ってもらうため、様々なところでPRされています。

ブレイキンの競技人口が増えていくといいですね!

【全日本ブレイキン選手権】2023に出場される選手の皆さんのパフォーマンスが楽しみです。応援しています!

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全日本ブレイキン選手権2023の結果は?岡村隆史さんがゲスト出演【第4回】まとめ

【全日本ブレイキン選手権】の開催が決定し今回は、【全日本ブレイキン選手権】2023の結果や出場選手についてなどまとめました。【第4回】のオープン部門決勝は2月19日(日)16時からNHK総合で生中継されます。JDSFブレイキンの応援団長、ナインティナインの岡村隆史さんがゲスト出演します!

厳正な審査の結果、【全日本ブレイキン選手権】2023の優勝を手にするのはどの選手なのでしょう?男女ともに連覇をかけた選手が出場します!

◆全日本ブレイキン選手権2023の結果を追記しました◆

第4回全日本ブレイキン選手権【女子】
優勝AYUMI選手 2連覇
2位:AMI選手
3位:AYANE選手
第4回全日本ブレイキン選手権【男子】
優勝Shigekix選手 3連覇
2位:SHADE選手(岡田修平)
3位:NORI選手(菊地教稔)

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

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